香りを楽しむ絵の具「香の具」

The Challenge

2018年度東京ビジネスデザインアワードを通じてマッチングが成立し、香りを塗ることのできる水彩絵の具という前例のない新商品を提案。アロマと文具という本来接点のない2つの領域を組み合わせるにあたり、商品としての実現可能性とコンセプトの両面を一から構築する必要があり、子ども向け文具としての安全性への配慮も欠かせありませんでした。前例のない商品カテゴリーですがゆえに、参考にできる既存商品が存在しないという難しさもありました。

Our Approach

オクノテは商品コンセプトの立案を担当し、共創プロジェクトとして商品化を実現するプロセスをリードしました。アロマ製品製造を手がけるGRASSE TOKYOの技術力と、子ども向け文具という市場性を結びつけ、「香りを塗る」という新しい体験価値を商品として成立させる設計を行いました。絵の具としての描きやすさと香りの持続性という、両立が難しい要素のバランスを探る検証を重ねました。

The Result

日本文具大賞2020機能部門優秀賞、第15回キッズデザイン賞を受賞し、テレビをはじめ各種メディアへの掲載も多数形にしました。異業種コラボレーションによる新商品開発が、具体的な受賞・メディア露出という成果に結びついた事例であり、東京ビジネスデザインアワードという公的マッチングの成功例の一つとなっています。前例のない商品カテゴリーを整理した点も評価され、その後の同様のアワード企画における参照例としても取り上げられています。

Project Information

Client: GRASSE TOKYO
Planning: Satoru Shimizu
Business Design: Hitoshi Yamane
Package Design: Ayaka Ashimine
Illustration: Mei Yamane
Photo: Masahide Takahashi

Scroll to top