The Challenge
料理人に愛されたお皿が次の持ち主へと旅を続けるという新サービス「旅皿」。リユースという機能的な仕組みだけでなく、物語性のある新しいカテゴリーをどう整理するかが、大企業の新規事業立ち上げ特有の課題としてありました。中古品としての印象を払拭し、前向きな価値として受け止めてもらえる言葉選びが特に重要であり、大企業の新規事業ゆえに社内の合意形成の速さも求められ、複数部署をまたぐ調整も必要でした。
Our Approach
Konelチームに参画し、コピーライティングおよびクリエイティブディレクションを中心的に進めました。「物語のある皿」という新たな価値軸を言語化し、リユースという行為そのものに情緒的な意味を持たせる表現を一貫して組み立てました。皿が前の持ち主のもとでどう使われてきたかという背景まで想像させる言葉づかいを選び、単なる中古品取引とは異なる体験として位置づけ、サービス名そのものにも物語性を込め、利用シーンを想像しやすい表現も加えました。
The Result
大手リユース企業の新規事業ブランディングとして、「物語のある皿」という新たな価値軸の言語化を実現することを形にしました。単なる中古品の再販ではなく、皿が持つ旅というストーリー性を新サービスのコンセプトに据えた点が、このプロジェクトにおける具体的な成果として挙げられます。大企業の新規事業という規模の大きい文脈において、コピーライティング一つでサービスの印象を決定づける役割を果たし、業務委託という立場でも中核的な役割を担うことを形にしました。
Project Information
Creative Director / Producer: Satoru Shimizu(okunote)
Project Manager: Minako Ushida
Designer: Masato Kumakura
Photographer: Yusuke Maekawa (BrotherShip_inc)
